Style +Mの流儀

シンプルにコンパクトに つくる。

『夢は膨らみそれによって家も大きくなる。でもその大きさはほんとうに必要?』
広い住まいは確かに気持ちいいかもしれません。でも暖かい地域ならいざしらず、寒い地域では・・・ 『広過ぎて一向に暖かくならない』『予想外に光熱費が掛かってしまった』・・・なんて話しになるかも。
広さの尺度も人それぞれ、広々とした贅沢な空間で暮らすのも良いでしょう。
でも無駄に広過ぎるより人の温もりを感じる広さ、ちょっとコンパクトでも良い素材に囲まれ家族が寄り添って暮らす住まいもいいと思います。
【足るを知る】という言葉があります。自分にとって本当に必要なモノを見極める。そうすれば自ずと自分のサイズが見えてくる。
【自分サイズで暮らす】そういう想いをお持ちの方のお手伝いを積極的にしたいと思っております。  その広さ、本当に必要ですか?

夏、窓を閉め切ったり、冬、Tシャツ1枚で暮らせる住まいが果たして人間にとって本当に快適なのでしょうか?
人の好みも感覚も感性も「十人十色」。一つの基準でまかなえるものではありません。基準はあくまでも平均値、過不足の無い地域に合った仕様、それ大切にします。
そしてたくさんお話を伺い、話し合いながらお一人お一人の『ちょうど良い』を考えます。
夏、『今日は風が気持ちがいいから窓を開けよう。』
冬、『いつもより今日はちょっと寒いね』と感じるくらいがちょうど良い。
四季を肌で感じることの幸せ。
あなたの『これでいいじゃん!』が見つかるように頑張ります。

大切なのは“建てる”ことではなく“暮らす”こと。

住まいづくりは建物が完成した時がゴールではありません。むしろそこが暮らしのスタートラインです。そして暮らしの舞台である住まいは、暮らしと共に変化していくものだと考えています。住宅の基本性能を踏まえつつ、家族構成、生活スタイルの変化等々に対応出来る、変化する暮らしに【考える余地】のあるの住まいを提案いたします。また高齢化、要介護など住む方の将来と資産としての付加価値など、その先も見据えながら住まいづくりを考えていきます。

この日の為に揃えておいたお気に入りのテーブルや照明、こだわって付けた真鍮のスイッチプレート。
『好きなモノに囲まれた暮らしが出来そうで嬉しい』お引渡しの際お客さまからいただいた言葉です。
その後もお邪魔する度に増えていく素敵な品々でお宅は増々素敵な空間に変化してしつづけています。
【好きなモノ】に囲まれて暮らすのはとても素敵なこと。でもそれは他人につくってもらうものではなく、自分でつくること。そしてそれ自体とても楽しいことです。
お気に入りの住まいに仕立てるのは、“造り手”ではなく“住まい手”です。そのベースになる空間づくりをお手伝いするのが使命だと思っています。
大切なのは“建てる”ことではなく“暮らす”こと。
主人公はあなたです。
自分流のちょっとオシャレでカッコいい暮らし方、いかがですか。

毎日使うもだからお気に入りのモノを使いたい。
さらに使い易ければ生活も楽しくなるってもの。
モノは波動を持っています。心地よい波動とそうでない波動。そしてそのモノと接している時、私たちはその影響を受けています。
使うだけでなく見ているだけ、触れてるだけで心地いいモノ、心揺さぶられるモノ。
そんなモノに囲まれる生活なら楽しくないはずはありません。
『自分の気持ちに響くモノしか欲しくない。』そんなご要望もしっかり受け止めます。
建材カタログを出し『この中からお選びください』というような仕事は極力いたしません。あなたの夢をゼロから考えます。
お気に入りを選ぶのはもちろんあなたです。そしてお気に入りの住まいに仕立てるのは、あなたです。
お気に入りを使う生活を楽しんでみませんか。

ただ床に段差がないとかスロープがあるとか手すりが付いているというだけで、本当に介護がし易いと限りません。
介護される方と介護する現場の方に話を聞きながら、その方にあった仕組みを考える。何故ならば当事者が一番何が必要かを知っているから。そしてそれはひとりひとり違うから。
幸い私の周囲には介護に従事する関係者が多く、いろいろアドバイスをしてくれます。また個人的にも介護を必要とする人間に関わる環境にもいるので、どういったものが必要なのか多少なりとも知識はあります。
マニュアルはあくまでも平均値、一般事項、必ずしも全ての人に“やさしい”訳ではありません。
介護を受ける方はもちろん、介護を提供する方々にとっても“やさしい”空間、仕組みをその都度考えていきます。

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