南麓の日々 +M Blog

季節限定サンセット

八ヶ岳南麓から望む素敵の景色のひとつに夕日や夕焼けなどの夕景があります。
特に冬場の南アルプスに沈む夕日と夕焼けの夕空をバックに甲斐駒ヶ岳はじめとする山々のシルエットが浮かび上がる時間帯の景色の美しさは格別です。
そんな冬の夕景の中でも冬至を挟んだ数週間だけ甲斐駒ヶ岳の山頂に日が沈むのを観ることが出来ます。
しかしながら個人的に“ダイヤモンド甲斐駒”と呼んでいるこの日の入りの瞬間ですが、この期間どこでも観れるわけではなくある特定の場所でのみ観ることが出来、しかもその場所は日にちによって違うのです。
太陽の軌道は常に動いているので当然ですね。
ですからいつどこで観られるかを知るには何年も試行錯誤しました。

“ダイヤモンド〇〇”といえば“ダイヤモンド富士”が有名ですが、富士山の頂上は平らな部分があるのでちょっとズレても一応頂上に沈むので“ダイヤモンド富士”と言えちゃうのそういう意味では撮りやすいかもしれません。
しかし頂上が尖っている甲斐駒ヶ岳はほんの数メートル違うだけで微妙に違ってしまうので、頂上にピンポイントで沈む太陽を撮るのはとても大変です。

そんな大変な“ダイヤモンド甲斐駒”ですが、今日はピンポイントで頂上に太陽が沈むパーフェクトなサンセットを撮ることができました。
狙ったとはいえ、ここまで完璧なのには自分でもびっくり。
実は四日前に一度トライしているのですが、ほんの一瞬の迷いから数メーター場所をズラしてしまい逃していたのです。
そこから日にちによる誤差も鑑みて場所を微調整して望んだら、見事に勘が的中してゲットできました。

そして太陽が完全に山の後ろに隠れると今度は後光に浮かび上がるシルエットの神々しい甲斐駒の姿が現れます。
こういうのシーンを観ると古の人々が信仰の対象として山を崇拝した理由が判るような気がします。

大泉町にある“金生遺跡”はまさにこの地域がこの山を崇めながら生活していたってのがよく分かる痕跡だと思います。
このこの時期限定で観ることが出来る“ダイヤモンド甲斐駒”、気になったら是非ご覧になってください。
ピンポイントで頂上に沈む太陽は拝めないにしてもそのあとの後光はきっと観ることが出来ると思いますし、これを観ると心が洗われるような何にか良いことがあるような気持ちになりますよ。
“金生遺跡”周辺がポイントです。

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