本日は略式ではありましたが上棟式を執り行いました。
工事の中で地鎮祭と並ぶシンボリックな行事です。
天気も良くお施主様も大変お喜びのご様子でこちらもひと安心です。
通常、住宅の場合現場を仕切るのは大工さんは1人か2人くらいですが、建て方の際は多くの職方さんが手伝ってくれ短期間で建物の骨組みを形作ってくれます。
昔はこれを部落の人たちが総出で手伝い、これが“結ーゆい”という精神として根付いていました。
上棟式は神様に感謝と安全祈願をすると同時に、こうして手伝ってくれた方々に感謝をする儀式でもあります。
これはとても素敵で大事なことであるとおもいますし、この“結ーゆい”の精神を大事に仕事に努めていきたいと常々思っています。
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