階段の簓桁(ササラ桁)の加工の様子です。
米マツの梁材を使い、原寸を描いてからまずは墨付け。
差し金を使って丁寧に角度と寸法を描いていきます。
そして墨出しした線に沿って丸鋸で伐っていきます。
そのまま仕上材になる部材、失敗は許されない一発勝負!なので慎重に慎重に作業が進みます。
作業している大工さんはどうかわかりませんが、見ているこちらも緊張します(笑)
最後に手鋸で伐り上げて作業終了。
“匠”って言葉を使うのはあまり好きじゃないですが、さすが“職人技”って感じです。
こういう作業を見守るのはとても楽しいですし、どういう流れで部材が出来ていくのかとても勉強になりますよ。
見られている方は鬱陶しいかもしれませんが(苦笑)
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