毎年大泉界隈ではたぶん一番最初に満開になる近所の古い民家にある早咲きの桜。(写真は倒れる前2004年のもの)
以前は立派な老木の桜の木で、残念ながら数年前の台風で幹が倒れてしまったのですが、倒れた根元の周りの枝が生き延びて毎年花を咲かせています。
そんなことから仲間内で通称“輪廻の桜”と呼んでいます。
元々の幹は徐々に朽ち果ててきましたが、周りの枝木は年々大きくなって毎年綺麗な桜の華を咲かせています。
また倒れた古木からは松も生えてきています。
老いゆくモノが朽ち、そこから新たな生命が宿りまた育っていく。
ここを見る度に生命力ってスゴいなと思うと同時に、輪廻転生、まさにこれが本来の自然界の姿だよなぁと思います。
今年も満開を迎えたそんな“輪廻の桜”ですが、一昨日の季節外れの大雪で滅多に見れないような雪景色とのコラボレーションが拝めました。
“輪廻の桜”も咲き八ヶ岳南麓にも桜前線が北上しいよいよ春到来です。
ただ今年周りではタイヤ交換をしてしまって困った方も多々いましたが、今回のように4月に雪が降ることはよくあること。
この界隈、やっぱり4月下旬まではタイヤ交換しない方が堅実だと思います。
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